当社は2002年の創業以来、道路・橋梁・鉄道といったまちづくりや耐震・災害復興などの防災分野の設計を手掛けてまいりました。当社の強みは3次元測量から構造設計、施工計画までの工程を一貫して行っており、「陸・海・空」3次元レーザースキャナー導入により精度の高い3次元データモデルへの連携が可能な点です。「3次元の見える化」を行うことで工事発注後の設計変更や問題点を設計初期に検証でき、フロントローディングにおいて高い評価をいただいております。
また近年では日本各地のご依頼だけにとどまらず、海外の案件も増えております。様々な地域での公共インフラ整備において当社の技術力が活用されていることをとても誇りに思っています。
日本は人口減少を迎え、公共事業を衣・食・住から「医・職・住」の次世代型公共投資へと転換しております。多発する自然災害に強い国土づくり、耐用年数を迎えるインフラの老朽化対策など、社会から求められるものは複雑化しており、当社を取り巻く環境は変化の激しさを増していくことでしょう。そうした時代の変化の中で企業として発展し続けるためには「次世代の人材育成」が重要であると認識しております。
“真心”と“誇り”を持ってこの仕事に取り組む人材を育てていきたいと考えております。
人を育てることは、すなわち技術を育てることーーーー。
公共インフラ整備に不可欠な「技術者集団」の形成を目指し、社員一丸となって業務に邁進してまいります。今後とも、どうぞ末永くご愛顧賜りますようお願い申し上げます。